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私はいつものように実験を行い、すべてが順調でした・・・
教授が部屋の門を叩くまでは・・・・・・
私の行う実験では・・・というよりおそらくほとんどの実験ではいくつかの段階があると思います。その段階を全て終えてから、初めて1回の実験が終わるわけです。そして同様の事を何回も繰り返し行い(私の場合は5回ほど)、1つの実験が終わります。
そして1つの実験とは言いましても、同じ試薬を使った似たような実験が繰り返し行われます。
同じ試薬を使うところがポイントと言えます。
同じ試薬を・・・
私がその試薬を使い始めて本日で5日目となります。
同じ試薬を使った4つ目の実験です・・・1回の実験が2時間ほどなので、これまでに25時間ほど時間を費やしてきたわけですが・・・
教「調子はどうだい?」
私「あ、先生殿、実験で予想とは違った結果が出たんですよ、どう思います?」
教「おぉ、どんなのが出たんだい?」
私「これなんですけど・・・」
(中略)
教「このあらいを作ったのは誰だ?この試薬を作ったのは誰だい?」
※試薬は共有することもあります
私「えっと、私ですけど?」
教「ゆずネコくん、その試薬は違うよ」
私「・・・え?」
教「だから・・・その試薬は作り方が違うよ・・・」
(中略)
私「あ、大きな星が点いたり消えたりしている・・・ハハ、大きい・・・彗星かな?いや違う、違うな・・・彗星はもっと、バァーーーーッて動くもんな・・・・・・暑っ苦しいな・・ここ、出られないのかな、お〜い、出してくださいよ、ねえ・・・」
バカですねホント・・・(色んな意味で)