菊花賞(GⅠ)

普通のニュースで目にした方も多いと思います。

ディープインパクト、史上6頭目3冠馬が誕生しました!!



個人的に、今回のレースはディープにとって一番きついレースだったと思います。






揃ったスタート、予想通りシャドウゲイトが前にいく競馬、2番手にアドマイヤジャパン、5番手にローゼンクロイツフサイチアウステルアドマイヤフジ、そこから離れてディープインパクト、その3馬身後ろにシックスセンス・・・



正面スタンド前、かなりかかっているディープインパクト・・・

※長距離になると全体的にペースが遅くなるので、ほとんどの馬が前に行きたがります。それを、無駄にスタミナを消費させまいと騎手が抑えるのですが、抑えられずに口を割ったような走り方をしている事、それを俗に「引っかかる」と言います。(「折り合いを欠く」「かかる」とも言います)



3コーナー過ぎ、ようやく落ち着いたディープインパクト、先頭はまだシャドウゲイト、2番手にアドマイヤジャパン、3番手にローゼンクロイツフサイチアウステルディープインパクトはその後ろ・・・



4コーナー手前シャドウゲイトのぼうけんがおわり、アドマイヤジャパンがダービーのインティライミ並のリードを取って直線へ、まだスタミナは充分な手応え・・・

内から鞭を入れ始めるローゼンクロイツフサイチアウステルディープインパクトはその外、直線手前ではまだ鞭を入れておらず、武さんの絶対の自信を感じられました。



最後の直線アドマイヤジャパンのリードはおよそ7〜8馬身、手応えを見る限りもう逃げ切れる感じ

その外から猛然と追い込むディープインパクト

同位置から追い込み始めたローゼンクロイツは完全に置いていかれました・・・



交わした瞬間の歓声、その場で是非聞きたかったです・・・





それにしても上がり3ハロン(ラスト600mの時計、「上がり」とも言います)33秒3は凄すぎです、このラスト600mがディープインパクトの凄さと言えます。

※後ろで脚をためていたシックスセンスより0.9秒も速いわけですから・・・(0.5秒で3馬身は差がつきます)



ゴール後に「こりゃ勝てねえ〜」と言わんばかりの苦笑いをしていた横山騎手は印象的でした(笑)

今回の菊花賞で一番上手く乗ったのは間違いなく横山騎手です。相手が普通のGⅠ馬だったら余裕で勝っていたと思います。






2着・・・アドマイヤジャパン

完璧な騎乗でした。長距離ではやはりやってくれます横山騎手!菊花賞を面白くしてくれました。というか馬を全然褒めてませんね、中距離馬とかバカにしてすみませんでした!



3着・・・ローゼンクロイツ

ディープインパクトと同じ位置からスパート、メンバー中3位の上がりで伸びてきましたが、流石に相手が悪すぎでした・・・

今後も重賞戦線での活躍が期待できます。姉を超えるのも時間の問題かと・・・



4着・・・シックスセンス

位置が後ろ過ぎました、前2頭とは展開次第でいつでも逆転できそうです。

とりあえず、早いとこ重賞を勝ってもらいたいです。



5着・・・フサイチアウステル

切れ味勝負ではやはり劣っています、スタミナのあるところは見せたので個人的にはステイヤーズステークスなどを使ってみて欲しいです。





え?予想ですか?



































レグルスさんおめでとう!今度おごって貰おう!

あ、それとディープインパクト単勝を当てた方おめでとうございます!