第10回秋華賞（GⅠ）
さて話は大きく変わりまして・・・やって参りました秋のGⅠシリーズ！
出走馬はフルゲート18頭！
1枠1番 エイシンテンダー
3連勝した後3連敗、「エイシン」の馬は早熟だとよく言いますが、この馬はどうでしょうか・・・
最近2走で脚質を「逃げ」に変更、結果が出てるかどうかはちょっと微妙ですが、今回は最内枠で逃げることはほぼ確定です。
1枠2番 ジェダイト
逃げることはない先行馬の鏡、この先行力は京都では有利に働くはずです。
大崩れしないところは強みですが、イマイチ決め手には欠けます。
「よつばと！」的なノリで「ジェダイと！」という意味で名前がついたのかどうかはよく分かっていません（笑）（普通に考えて、翡翠を英語にしたものと思われます
2枠3番 モンローブロンド
早熟馬っぽい印象な馬。
血統的に短距離血統といった感じではないですが、距離延長がプラスかどうかは微妙です。
先行馬なので久々の内枠はプラス材料、ペースを乱す馬になる可能性も・・・
2枠4番 テイエムメダリスト
全くの未知数。血統的に距離が伸びていいタイプではありませんが・・・
名前的には3着でもメダリストです。
3枠5番 ラインクラフト
7戦5勝 2着1回 3着1回（GⅠ2勝）文句なくこのメンバーでは実力が抜けています。
前走で2000mの距離にも目処がつき、1回レースを使っての上積みも加わり、1倍台の人気にも納得です。
死角と言えるほどの死角はありませんが、2000mがベストな馬ではないので、ハイペースに巻き込まれると危うい面を見せるかも・・・しれません。
3枠6番 オリエントチャーム
最近4走でことごとく人気を裏切った馬。
今回はどう考えても人気にはならないので狙い目といえば狙い目です。休養明け3戦目なのもプラス。
4枠7番 レースパイロット
去年のダービー馬キングカメハメハの妹ということもあって、オークスでは人気になりましたが微妙な結果に・・・
夏の成長を期待していましたが、陣営のコメントを見る限りまだ先とのこと。メンバーの集まったGⅠでは少々荷が重いかもしれません。
ただ、潜在能力はかなりのものです。
4枠8番 デアリングハート
どのレースでも大崩れはしていない先行馬。2000mは未知の距離ですが、前走やNHKマイルでの粘り腰を見る限り、なんとか持ちそうな感じはします。兄弟も距離はこなしているのでその辺は期待がかかります。
5枠9番 フェリシア
猫娘ではありません。
成績からも明らかな短距離馬、しかも早熟馬っぽくもあります。
特に上積みも見込めそうもないのでここはスルーでいいと思います。
5枠10番 エアメサイア
前走でＧⅠ２勝馬ラインクラフトを破り一気に主役に・・・というわけにはいきません。
コース的（阪神コースは差し馬に向く）にも調子的（エアメサイアは九分以上の仕上げだったのに対し、ラインクラフトは７〜８分仕上げ）にも、前走はすべてこの馬にプラスに働きました。
とは言ったものの、前走で破っているのは揺ぎ無い事実、再びラインクラフトを敗れるかどうか・・・ちなみに、これまで母親と非常によく似た成績を残しています。（母親はこのレース3着
6枠11番 ニシノナースコール
古馬相手に勝ってきたのは大したものですが、斤量の関係もあります。追い込み不利の京都にもやや心配が・・
前走の末脚、距離延長などのプラス要因もいくつかありますが、どうでしょうか・・・
6枠12番 ショウナンパントル
2歳女王でしたが、春は散々な結果に終わりました・・・
秋緒戦で復活の兆しを見せ、そこそこの人気にはなりそうです。はまった時の切れ味は出走馬随一、距離延長もプラス。
7枠13番 シールビーバック
彼女が芝に戻ってきた！しかし、ダート戦、4戦2勝2着2回、芝戦、4戦0勝（最高4着）という普通に考えればダートに適正のある馬。ただ、馬場が荒れれば微妙にチャンスがあります。
7枠14番 コスモマーベラス
ＯＰ戦は走るのに重賞になるとサッパリという、初期のオースミコスモのような馬。実力はありそうですが、ＧⅠを勝てるような馬ではなさそうです・・・（フジキセキはＧⅠで何故か勝てない種牡馬とよく耳にします
7枠15番 スルーレート
初めての芝コースで実力発揮の2着、ですが7ヶ月の休養明けはマイナス要因。逃げるにしても、内枠に先行馬が集まっているので不利そうです。
騎手が好きなので応援したいですが・・・
8枠16番 エリモファイナル
京都コースは3戦2勝2着1回と完璧な成績ですが、最近3戦が惨敗続きで、単に戦った相手が弱かった可能性が高いです。ジワジワと追い込む様は見物ですが果たして・・・
8枠17番 トウカイルナ
斤量が軽い時だけいい走りをしている馬、体重が軽いせいでしょうか・・・距離も微妙なのでGⅠでは厳しいと思います。
ちなみにどうでもいい話ですが、シルキーステラという馬も登録していて（抽選落ちでしたが）、一緒に出ていたらちょっとネタっぽい感じでした
8枠18番 ライラプス
外枠の追い込み馬、好走した後はあまり走りません。
前走で前2頭に完璧に負けているので強気にはなれませんが、一発はまれば怖い馬です。
重馬場になるのはプラス材料。
現在雨が降っているようで、馬場が心配ですが、そろそろ止み明日は晴れるとのこと、温度も高そうなのでおそらく悪くてもやや重の馬場。
今日は外が良く伸びていましたが、明日は内も多少良くなると思います。
内に先行馬が集まったことから平均ペースからやや速め。
逃げるのはおそらくエイシンテンダー、追いかけるのがジェダイト、スルーレート、デアリングハート、ラインクラフトといった感じ、テイエムメダリスト、モンローブロンドが加わる可能性もあります。
エアメサイア、レースパイロット、ライラプスは中団、ニシノナースコール、ショウナンパントルは後方グループ
2強と言われていますが、前にいけてなおかつスタミナのある馬が残る展開と私は見ています。
そこで挙げられるのがジェダイト！
春は使い詰めで来たのであえて充分な休養をとり、計画通りの本番一発勝負！
切れる脚はないので、スローペースで切れ味勝負となったオークスではバテていないのに差されるという可哀想なコトになりましたが、今回は多分スローペースはありません。
先行有利な京都で一発穴を期待します。
対抗はやはりラインクラフト
ベストはマイルだと思いますがGⅠ2勝馬の底力を無視するのは危険です。騎手も今年乗れている福永騎手、ただただハイペースに巻き込まれるということはなさそうです。
3番手はショウナンパントル
1着はなさそうですが、大外一気はお手の物、2000mも合いそうな感じがします。
抑えは武さんのエアメサイア、休養明け3戦目のオリエントチャーム、善戦のデアリングハート、最低人気のシールビーバック。本命が本命なので多めに（笑）
◎ジェダイト
○ラインクラフト
▲ショウナンパントル
△エアメサイア
△オリエントチャーム
△デアリングハート
△シールビーバック
ジェダイトからの馬単総流しとかありですね、シールビーバックと絡むと78万馬券（笑）
今のところジェダイト、ラインクラフト固定の3連複での勝負が濃厚です
お金ないので20点位で絞りたいところです。
