朝起きたら、麺棒入れが倒れていて何とも言えない気分になりました。

犯人がやってきて餌を要求してきました。

まだ起きる時間ではなかったので、スルーしたら足を噛まれました。

「何をする!」と指差したらその指を噛まれました。

ベッドから落とそうと、手で押そうとしたら手にじゃれついて噛まれました。

今日は二度寝ができませんでした(まる


しかし、おかげで朝から研究室(実験室)に引き篭もることができました。


ところで、このからという部分・・・・実は非常に重要です。

私が使用している実験室は研究室とは違って別館にあるのですが、この部屋、からでは使えないのです。

セキュリティシステムの影響で入ることができないとかそんな近未来的なことだったらまだカッコイイのですが・・・

暑いんです・・・ひたすらに・・・30度を超えると肉まんの気持ちが理解できます。

エアコンはもちろんのこと換気扇すら動きません・・・話によると、こことあと一つの部屋だけが動いていないそうです。(部屋は全部で20〜30位あります

申し訳程度に扇風機が置いてありますが、ぬるくなった空気をかき回すだけで大した効果は期待できず、昼を迎えると事実上実験室の扉は閉まります。

そんなわけで、実験時間は深夜から昼前の間に限定され、ますます不健康な生活をすることになるのでした・・・


そして今日、そんな暑苦しい実験室で気まずいイベントが起こりました。

私は実験をする際、上に書いた時間の中でも特に人のいない時間を狙って実験をしに行きます。

左之助に炸裂弾をくれた知り合いの様に、極度の人間嫌いとかそういうわけではなく、実験に使う機械が一つしかないので、単純に無駄な時間を省くためです。(ただ、今日は朝8時頃からだったので人がいる時間帯でした)

そして一人の時は大抵音楽を聞きながら実験をしています。

さらに実験のデータを取る際、機械の都合上暇な時間があるので、横着にもその時間で漫画読んでいる時があったりします。

本日は丁度実験のデータを取っているその暇な時間、漫画を読んでいたまさにその時・・・・




よりにもよって教授がドアに手をかけました。

白衣も着ないで(夏ですし、この部屋ですから)、音楽を聴きながら、漫画を読みながら、イスで足を組んでいる私は教授の目にどう映ったんでしょうか・・・


私「あの・・自分がどう実験をしたらいいのか分からなくなってしまって・・・」

教授「だから俺がいる」

そんな非常に都合のいい妄想ガンダムネタが現実になるわけもなく、少々きつい視線を浴びることになるのでした・・・(笑ってましたが