前回のブログにも書きましたが、9月9日から10日にかけての2日間、表面上は『福岡旅行』真実は『スケッチブック聖地巡り』に行ってきました。同行した友人はアニメ等の興味は尽きませんが、スケッチブックに関しては全くの素人、某ベネット的に言うならまるでカカシです。

・・・まあ、それは特にいいとしまして。



あまりそういった聖地巡りたるものをした事がなく、おそらく何の準備もなしに行くと、サークルチェックせずにコミケに突撃するような惨事になると考えたため、先駆者様のサイトや動画を参考に資料を作成しました。アニメからキャプチャーを行い、場所毎に振り分け、地図も全体図、詳細と分けて配置。パッと見は以下のようにまとめました。

しかしながら、量がかなり多く、パワポにまとめると30ページを越えてしまい、そこそこの企画書並の量に。工数も0.8人日ほどかかってしまい、私の人件費を○○円と仮定しますと見積上の予算は(ry

・・・ともかく、まとめた資料を眺めているとおのずと経路が浮かんできました。

まず、初見ということを考えると1日で回りきるのは難しそうということ。また、四王寺山・大宰府高校・宝満川周辺は車がないと膨大な時間がかかりそうだということ。従って、以下のようなローテが理想的と想定。

具体的に何が理想的かと言いますと、これだと1日目はお酒を飲みながら回れます。平日に野郎2人が缶ビールを持ちながらデジカメを振り回す様子は通報されかねない惨状ではありますが、あまり我慢できる自信がなかったのでこうならざるを得ませんでした


                                      • -

さて1日目。始発の飛行機をチョイスしたため、8時半過ぎに福岡空港に到着。計画の通り、志免周辺に移動。

特に何かのシーンというわけじゃないんですが、とりあえず駅から目的地までえらく距離が離れている事を実感。まあ歩くのは全然かまわないんですが、コンビニも見当たらずお酒が買えないのが何よりも辛く・・・

結局、ようやく見つけたコンビニが目的地でした。

とりあえず一杯。



以下、志免周辺の比較写真になります。

                                      • -

【志免(鉄道公園)】

ビールを買ったコンビニの隣がこの公園。正式名称は「志免鉄道記念公園」というらしいです。

春日野先生を待つ2人。友人がショルダーバックという点まで一致していたので映ってもらいましたが、もう少し前の方でしたね。

公園前から炭鉱を見る感じで。同じ角度で撮ると隠れちゃいました。少し左にずれると見えますが、ちょっと変わってしまいます。



紅月カレンとディートハルト・・・ではなく朝霞とクマの出会った場所。まんまです。

賞味期限切れのシャケを与えようとしている梶原さんの場面。目に線の入った怪しい人は私です。この時は酒が入っていましたので通報されたらかなりまずいです。

ベンチは2つもありませんが、ここでしょう。

無理やりではありますが、炭鉱・家・木の位置を考えるとここしかありません。

                                      • -

【志免(交差点)】

最終回の交差点です。アニメでは車がほとんど通りませんが、実際はものすごく通ってます。

ビリビリじゃなくてビルビルに聞こえるところです。後ろに商工会があります。

鳥飼さんが安売りの力説をする場面。信号の位置が微妙に違います。

主役登場の場面。屋根の形まで同じです。

走っていくトコ。左の建物に合わせますと、右側がどうしてもズレます。

まんまですが、アニメは建物が短いです。

アニメ版そらがトラウマ・・・じゃなくて人見知りを少し克服する場面。おそらく、屋根をあの角度にするにはピーター・パーカーのように地面に貼りつく必要があります。

                                      • -

【志免(バス停)】

アニメでは鉄道公園の前にある設定ですが、実際は少し離れた場所にあります。

バス停のベンチ。ちなみにリアルも前に西友はありませんでした。

背景の木がなかったりするのは先駆者様の情報でありました。どうせなら栗ちゃんがナナフシと戯れる木があると面白かったのですけど。

涼風コンビver。多分同じ場所なはずですが、何かバス停付近に追加武装されてます。

春日野先生到着のシーン。まあしかし、背景を見ましてもあくまでバス停部分だけ再現した感じです。

                                      • -

【志免(周辺)】

炭鉱を町から見るカット。車だとやりにくいですが、歩きだったのでちょっと探してみました。

犬男に追われて帰る途中の根岸君。炭鉱の角度、右側2件の屋根の形を考えると、ここじゃないかと。

そらが風邪をひく11話に出てくる場面。微妙ですが、炭鉱がこの角度で周りに家がある場所はこの辺しかないのです。

※ここより前にいくと建物がありません

何話かメモし忘れましたが、志免炭鉱が見える場面。電柱とかその辺のバランスを考えるとこの辺かと。

ここで2杯目を消化

                                      • -

アニメ本編では炭鉱近くのシーンはありませんが、せっかくなので見てきました。

正式名称は『志免鉱業所竪坑櫓』。築70年近く経っているそうで、廃墟ファンでなくともこの存在感はロウきゅーぶのひなたとは特に関係なく「おー」といった感じになります。

この時点で13時。予定では「そうだ博多にいこう」と思ってましたが、少し早く終わったため近場の「雑飼隈」に移動。


                                      • -

【雑飼隈】

主人公が住んでいるという事もあって結構何度も出てくる町です。有名どころのほか、商店街についてもいくつかキャプチャーしましたが、結局特定はできませんでした。

この「24時間・酒」で酒を買おうかと思っていたのですが、花屋に変わっていました。

仕方がないので近くにあったセブンイレブンで購入

グルメシティを踏み切り手前から見上げた場面。背後が工事中でしたので、だいぶズレております。あと、グルメシティってどうも聞き覚えがあると思ったら、いつも酒を買っている自宅裏の24時間スーパーもグルメシティでした。

写真はやや引き気味ですが踏切の場面。見えにくいですが、クリーニング屋もちゃんとありました。

スケッチ大会にいかなかった鳥飼さん&麻生さんのシーン。クリーニング屋とかまんまです。とりあえず右の喫茶店サンドリア」にて昼御飯を食べました。

                                      • -

時間にかなり余裕ができたため、2日目予定だった「西鉄二日市」を前倒しにして回ることにしました。


                                      • -

西鉄二日市駅

合宿話の時に出てきた駅。ほとんどまんまですが、微妙に町並みが変わっておりました。

やや無理やり感がありますが。

窓とかなかったりしますがまんまです。

ホントはもう少し前なんですが、車に跳ねられる事請け合いです。

これももう少し前なんですが、道路に立つのは危険です。

大体一致。旅行会社がなくなっており、時代の流れを感じられます。

ここでも旅行会社の看板がなくなっております。知らないおじさんは特に関係ありません。

店以外はまんまです。丁度春日野先生の位置にいる知らないおばさんは特に関係ありません。

                                      • -

ここも比較的短時間で終わりました。本編の流れであればここからさくっと学校にいけるはずですが、地図を見るとそんなことはないので予定通りの西鉄福岡(天神)に向かいました。


                                      • -

西鉄福岡(天神)

1年生4人組が12話にて訪ねた町。この前に訪ねた場所に比べて、かなり人が多めでした。池袋とかそんな感じの雰囲気です。

この辺はそう簡単には変わりそうもないです。

ライオンです。私は銀座ライオンの方が好きです。

右側のポールが少し違いますが、ほぼ同じです。

ここがどうも特定できず・・・電灯はまんまなんですけどね

この角度はビルを登るかフォースを使ってジャンプする必要がありますので割愛です。

銀行前のオブジェ。比較的分かりやすい特徴があるのでスタンプラリーでもしているかのようでした。

公園系はどうも一致する場面がありませんでした。かろうじてコレがそれっぽいかなあという程度です。

                                      • -

この後、博多の旅館に移動し2件ほど飲み屋を回った後、翌日はレンタカーの運転もあるため、旅館でもう1杯だけ飲んで就寝。

それにしても九州は焼酎がリーズナブルです。ビール490円の店で焼酎は300円、しかも量がかなり多め、九州に行く際はビール控えめで焼酎多めが正解と言えます。






ちょっと長くなってしまいましたので、2日目は明日以降にします。枚数が多いだけに、画像を加工するのに地味に時間がかかります・・・

過去のブログを見ていればお分かりとは思いますが、私は結構お酒を飲む方です

決して強い方ではないので1回の量は大したことありませんが、継続して飲む率はかなり高いと思います。おそらくですが、今年に入って酒を一口も飲まなかった日というのは10日もないと思います。今年の日数を8ヶ月・240日としますと、実に96%の確率で何かしら飲んでいるという計算です。

1日の量としては少ない時で500mlの缶ビール1本、記憶が飛ばない位の多い時で500ml×6本(飲み屋ですとジョッキ8〜9杯)程度、平均すると500ml×2本くらいが妥当なトコです。

ビールのアルコール濃度を5%と仮定しますと、平均50mlのアルコール(=エタノール)を摂取している事になります。医学的にはg単位が一般的らしく、エタノールの比重が0.79ということなので少々面倒な計算になりますが、まあその辺は気にしないこととします。

ビール(発泡酒含む)以外に芋焼酎(ロックor水割りorお湯割り)、ハイボール、チューハイ、カクテルやらを飲むことも多々ありますが、濃度が高ければ本能的に抑えますので、平均摂取量はさほど変化ないと思われます。

今のところ健康診断で妙な数字は出ていませんので、休肝日等を気にする必要はないと考えている次第ですが、少し前に何か危ないかもしれないなあと思った事がありました。





                                                        • -

7月末のとある日。8月9〜10日と地元の友人ら(私含め5人)の休日がうまい具合に重なりそうなので、どこか旅行でもしようじゃないかという話が挙がりました。やはり飯が美味しい方がいいんじゃないかという話になりまして・・・



バーで飲みながらという事も相まって、ものすごく適当に名古屋に決まりました。

また、ブログには書きそびれましたが、4月にもほぼ同じ面子(私含め4人)で伊豆熱川に旅行に行ってました。東京駅に集合10分後に飲み始め、横浜駅に着くまでに缶ビールを20本以上空け、到着後どこも観光せずに昼→夜→翌日と飲み続け、帰宅時にはミネラルウォーターが一番美味しいというひどい有様でした。



今回はその反省を活かすぞ・・・とは誰も言いませんでした・・・

                                                        • -




旅行当日、東京駅に集合。「ぷらっとこだま」という安いシステムで購入したため、名古屋までの時間は約3時間ありました。

例のごとく酒を購入したのですが、私ともう一人(現役教師)がかなり飲んでいたそうです。

購入した缶ビール等の酒が計25本(500ml)。上記2名を除く3人で合計9本だったそうなので、残りの16本を2人で飲んだ計算です。冒頭に書きましたが、私の許容量は調子や時間にもよりますが、「500ml×6」が目安量。この時点で既に超えています。



書き方でお気づきかもしれませんが、行きの新幹線の時点で私の記憶はかなり曖昧になっています。友人らから話を聞くと、「あー、それ知ってるわー」と他人事のように思い出す程度です。

ともあれ、名古屋駅に到着後、徒歩5分程の旅館に移動。この旅行のチケットや旅館は全て私が手配したため、当然私が受付の人と話すのが道理です。



受付「いらっしゃいませ」

私「予約したゆずネコと申します、こちらがチケットです」

受「先払いとなりますので○○円になります」

私「クレジットカードでお願いします」

受「では、こちらにサインをお願い致します」

私「あ、はい・・・」

受「・・・・・・」

私「ん・・・あ・・・あれ・・・」

受「・・・・・・」

私「ちょっと待ってくださいね・・・あれ・・・」

受「・・・・・・」

私「・・・字が書けな・・・ばかなっ!

受「もういいです

私「違うんだ・・・これは組織の陰謀で・・・俺のリーディングシュタイナーが・・・くそっ、静まれ俺の右手・・・



まあ平たく言えばこの時点でかなりおかしな事になっていました(サインは友人が書きました)。その後、少し休んだおかげで回復したと錯覚したらしく、飲み屋を4件程回ったそうです。



私「ば・・・ばかな、ま・・・全く・・・体が動かん!?

たまたま予約した旅館の目の前にジョジョバーがあった事は特に関係ありませんが、午前1時に旅館に帰還した時点で既に2日酔いの兆候が出ており、本能的に水を大量に(2リットルくらい)摂取しながら就寝。

まあ友人曰く、いつもよりテンションが高かっただけで大した粗相(※)はしてないとの事でしたが、こういった旅行のノリというのは恐ろしいなと、そういう話です。

※記憶は断片的になりますが、基本的にちゃんと受け答えするそうです。送信した記憶のないメールもあったりしますが、文章はちゃんとしていて違う世界線の自分がDメールでも送信しているんじゃないかと思ってしまいます



翌日。C2H5OHを酸化する際に発生する中間生成物であるCH3CHOの影響で体調がすこぶる悪く、健康な肝臓を移植したい気分でしたが、帰る前に味噌カツを食べようという話になり、朝から味噌カツへ。



注文を待ってる間、気分が悪いのは上述した通りですが、それに加えて左手がだいぶ震えてました。「右利きでよかった」とかそういう冗談を除けば、ここまでひどいのは初めてだったので少々まずいような気がしました。肝心の味噌カツにつきましては、喉を通るまでは美味しいのに胃に入ると体が拒絶するような感じで何とも・・・生きるのって大変です。






帰りの新幹線内にて、缶ビール350mlを飲むことでようやく落ち着くことができました。

・・・まあ最後のは半分冗談ですが、次回からは新幹線でのアルコールは缶ビール3本までにしようと、特に固くはないですが約束事となりました。






さて、旅行関連の話としまして、9月9日〜10日にとある友人と福岡に行きます。

何故福岡かと言いますと、分かる人には分かると思いますが、私が描いている同人誌の元ネタである『スケッチブック』の舞台が福岡であり、所謂『聖地巡礼』というやつです。

あまりそういうことはしないんですが(※)、同人誌描くまでになっているのと、福岡といえば酒が美味しいはずなので両立できるなら行ってしまえという、きっかけと言えばそんな程度のものです。

※3年程前にこんなこともありましたが



まあ、そのとある友人は一つ前の夏コミ記事に出てきた友人Sなので、例のごとくスケッチブックはほとんど知りませんが、一人で回るのも面白くないので仕事をサボってもらう事にしました。

そんなこんなで、先駆者の方々の記事やら動画やらを覗きつつ、効率よく回る方法を模索中です。レンタカーも考えてますが、酒と両立できないのが悩みどころです・・・

はてさて、3日間ともひどい暑さだったコミケ話でも。



初日、前回に引き続いてのサークル参加。すぐ近くで某エルリック兄弟がマスタングからのアームストロングを決めていようが、1日目が私のメインなのです。

もちろん本は無事完成、予め通販(とらのあな様)にも申込済、お釣りも前回使ったものをそのまま流用、電車の時間もOK、そして前日は元上司とビール専門店で飲んでいましたがジョッキ3杯に抑制、もはや一分の隙もありません。





前回に引き続き売り子をお願いした友人S、企業ブースに行きたいらしい元同僚の友人Hと共に現場に到着。一通り準備を終えた後

友H「では企業ブースに行ってきます」



それが彼の最期の姿でした・・・



まあそれはさておき、前回は私オンリーだったスケッチブックサークルでしたが、今回は何と5つもありました。pixiv等でも他の方のスケブ絵は見られますが、実際本になっているのを見るのはやはりいいものです。

・・・語るまでもなく全て買いました。



さて、肝心の自分の本についてですが、前回はまさかの12時完売だったため、新刊については前回の3倍印刷という少々思い切った生存戦略を取りました(※実際現場にあったのは2倍弱)。

また、morichanトコで経験した新刊+既刊をセットで購入する傾向があることも考慮し、既刊も新たに刷りました。(※価格の関係上、前回より多く刷っていたり)



午前10時、販売開始。最初の30分は前回をやや上回るペースで順調。

午前10時半、同フロアにいるmorichanが少し買い物に行く間、友人Sをレンタルする債務を背負っていたため、債務不履行になってはまずいと友人Sを派遣しました。その直後・・・


                        • -

お客様「新刊1部下さい」

私「はい、ありがとうございます」

お客様「あのー、スケブ頼んでもいいですか?」

私「・・・あっ、大丈夫ですよ」

                        • -

スケッチブック(作品名)のスケッチブック(同人用語)・・・今回初めて行いました。

正直、アナログは下書きまでしか行わないので少々苦手なのですが、何とか形にはなったんじゃないかと。次回もご依頼があるかは不明ですが、アナログももう少し練習しておきたいなと・・・。

しかしながら、絵を描いてるとそっちに集中してしまうので、売り子との並立が困難です。しかもタイミング悪く友人Sは派遣中・・・このままでは・・・


                        • -

お客様「新刊1部下さい」

私「・・・あ、はい、ありがとうございます」

お客様「スケブ頼んでもいいですか」

私「一度ならず、二度までも・・・たまらんなガンダム

                        • -

まさかほぼ同時に頼まれるとは思いませんでした。後から知ったのですが、早めに頼むのがマナーみたいなので、こういうケースは結構あるみたいです。


                        • -

午前11時過ぎ

友H「今ブレイドのブースにいますけど・・・」



それが彼の最期の言葉でした・・・



冗談はさておき、買えたら買っておいてと頼んでおいた「湯のみ」と「トートバッグ」が手に入りました。まあ、後から聞いた話ではだいぶ空いてたみたいですけど。



その湯のみ。まあ、中身は黒霧島の水割りですが。

                        • -

このやりとりの直後、友人S帰還。売り子を任せ、とりあえずスケブを仕上げる。12時半前後、無事スケブを返却できました。


                        • -

友人S「そろそろ買い物に行きたいんだが」

私「いいんじゃないか」

友人S「コスプレも見たいんだが」

私「いいんじゃないか」

友人S「2時間くらいかな」

私「長っ!というかそれだと俺が買い物にいけないじゃなイカ

友人S「いいんじゃないか」

私「・・・よし、ホントはもっと回りたいんだが、とりあえずココとココだけ頼む」

                        • -

この1人でいる間に、WEBでの知り合いの方が何人かお訪ね下さいまして、少しだけですがお話出来てよかったです。というか皆様とは是非飲み屋で話をしたいです。イベントの最中ですとどうもアルコールの禁断症状・・・ではなく疲労で呂律が回らない事も多々ありますため・・・

とにもかくにも、お声がけ頂けるとイベントしてる感が出て楽しいので、次回も是非お声がけ下さい。

また、色々と差し入れありがとうございました。記憶が間違ってたらすみませんが、ダットサンさん(揚げもち)、木谷さん(杓子せんべい)、四の舟さん(10秒チャージ×2)、スケブを頼んで頂いた方(果物(?)キャンディ)、各々ありがとうございました!



午後1時半頃(多分)、木谷さんがどなたかを連れて再度スペースにやってきました。


                        • -

木谷さん「・・・ぅさんです」

私「・・・何ですって?」

木谷さん「じんぷうさんです」

私「じんぷうさん・・・だと・・・?」

                        • -

私が毎度欠かさず買っているサークル様の一つ「てろてろガレージ(※)」のボスであるじんぷうさんが何とお訪ねに。

「てろてろガレージ」・・・『ヨコハマ買い出し紀行』『カブのイサキ』など、芦奈野ひとし先生の作品をこよなく愛するサークル様、原作を知っていてココを知らないのは人生を損している事請け合いです。芦奈野ひとし先生の作品については『スケッチブック』『ARIA』あたりのユーザーと重複する(特にARIA)と思ってますので、こちらを知っていてご覧になっていない方は是非ご覧下さい。ちなみに私も芦奈野ひとし先生の作品は全部持ってます。

以前からスペースを訪ねた際にお声がけしたいなあなんて思ってましたが、WEB上で特にお付き合いがあるわけでもなく、ROMっていただけでしたのでなかなか一歩が踏み出せずにいました・・・木谷さん、じんぷうさん、ホントありがとうございました。


                        • -

午後2時、友人S帰還

友S「買ってきたぞ」

私「あ・・・」

友S「どうした?」

私「いや、さっきご本人様がお訪ねになってな、ここにもうブツがあるわけだ」

友S「じゃあコレはどうしよう」

私「よし!金は払うからお前にやる」

友S「いや、でも俺ヨコハマとか知らないぜ」

私「なら知ればいいだろう」

友S「まあ、そもそも俺スケッチブックも知らないけどな」

私「アンタって人はァー!!

この日、シン・アスカの声優であるムラケンこと鈴村健一さんとルナマリア・ホークの声優である坂本真綾さんが結婚したニュースがあったのは特に関係の無い事です。

                        • -

そう午後2時、この時点で75%ほどはけていました。このままのペースならギリギリ完売できそうだなと、そう思いましたが・・・



失速・・・圧倒的失速・・・!!



午後2時半辺りからどうにも人が来ません。というか人が通りません。せめてお誕生日席(端っこ)がスケッチブックサークルならとも思いましたが、こればっかりはどうしようもありませんので・・・



そして最終結果はと言いますと・・・




[種類]/販売率
[新刊]/90%
[既刊]/78%
[全体]/85%



既刊に関しては余る想定だったのでいいのですが、新刊はホントにあと一歩でしたので、見本誌を手にとって買わなかった方々の事を考えますと、どの要素が不足していたのか等、少々心残りではあります。とは言ったものの、現段階での限界値も分かりましたので、それはそれで収穫でした。



そんなわけで1日目が終了しました。改めまして、スペースに来て頂いた方ありがとうございました。通販もまだ余っているようですので、現場に来れなかった方はコチラからお買い求め下さい。→

冬もスケッチブックで申し込み予定です。多分、受かっても受からなくても1冊作ると思いますので、またよろしくお願い致します。






2日目、3日目は一般参加でお昼過ぎから軽く回りました。前回も思いましたが、売る側になってから買う意欲がだいぶ弱まった気がします。

あと、割とよく飲んでいる友人が初コスプレに手を出したので、さりげなくそれをUP(許可は貰ってます)。



元ネタが分かりませんが、ギャルゲーの主人公(?)のようです。背が高い方(180cm↑)なので作品知らなくても結構絵になります。

コスプレといえば初日に「ミスター・ブシドー」がいたそうです(友人が撮ってた)。アレくらいなら顔も見えないし出来そうだなとか思いましたが、スケッチブックサークルでミスター・ブシドーが売り子してたら意味不明なうえに迷惑千万なので、あまり深く考えない事にしました。

諸事情があるとはいえ、もはや日記を超え、週記をも超越し・・・月記となってますね。

まあそれはさておき、開催まで20日を切った夏コミの入稿がつい先日完了致しました。



以下表紙&サンプル↓


『むぎネコ屋』08/12(金)1日目 東モ-21b

※pixivに飛びます



pixivの方にもチラッと書きましたが、当初は4コマ漫画形式以外もやってみようかと考えてまして、ネタはなんとなくメモしてたんですが、コマ割りとか考えてると結構ページが多くなりそうなのと、背景はもちろん全身も描く事になるので、これは絶対的な画力が追いつかないなと判断しまして今回はやめました。

あと、あくまで個人的にですが、同人誌の場合は4コマ漫画の方がネタ濃度が高くお得感があるので、自分が欲しいものとして考えますと、やっぱり4コマ漫画でいくのがいいというのもあります。

・・・とまあ言い訳はともかく、1回くらいはいつか描きます。



構成は表紙も含めて4コマ30本+ゲストのmorichanが2ページで前作と全く同じです。内容は栗ちゃん絡みが7割くらいで虫ネタというか生き物ネタが3〜4割といった感じです。

そして今回はちゃんと表紙に全キャラ(19人)入れられました。まあ、厳密には朝霞の兄姉である「神谷雷火」「神谷雪花」OB組である「上野彩雲」「柴田真砂」は出してませんけど



しかしながら、日付的には結構余裕があったはずなんですが最後の3日くらいはえらく修正してました。

「ネーム」→「下書き」→「ペン入れ」という過程があると何回もネタを見る事になるので、「この表情でいいのか」「このネタでいいのか」「一人称・呼び方は合っているのか(※)」「ふき出しのフォントが統一されてないのではなイカ」など色々見つかってしまって、妙に時間がかかりました。仕事っぽくて嫌ですが、エクセルでチェックシートとか作った方が効率的なのかもしれません・・・

※これについては漫画にない絡みなどがあると別の意味で困ります・・・今回だと「朝霞」→「くがっち」の呼び方が不明でした(無難に空閑さんにしましたが)



ともあれ、当日はよろしくお願い致します。2人いると思いますが、チンピラ風の柄シャツのメガネが私です。

また、今回は初めから通販しておりますので、当日来られない方はこちらからお求め下さいませ↓

http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0020/02/13/040020021391.html



それと今年の夏コミはあずまんが大王の大阪」に「日常のなの」成分を少し加えたmorichanが1年半振りにコミケ復帰しますので、こちらも是非ご贔屓の程よろしくお願い致します ※表紙(?)の大阪さんが何かエロい・・・(笑)↓

『NO OSAKA NO LIFE』08/12(金)1日目 東ピ-18b

問答無用に大阪本との事です。ゲストというか等価交換としまして、私も2ページ程描かせて頂きました。久々に描きましたが、やっぱりよみが一番動かしやすいです。

日時もホールも同じですので、是非お訪ね下さいませ。

気付けば2ヶ月以上経ってました。

現在、個人的に人生の分岐点におりますため、ちょっと色々と自粛している次第です。

とは言っても、競馬こそ完全禁止としておりますが、酒は毎日欠かさず、アニメもほぼ全部眺め、ごくまれに絵とか描いたりしておりますため、総合的には今までとそこまで変化はありません。まあ、その辺の事情についてはどこかでまとめて書くつもりです(特にネタ的な話でもありませんが)。



さて、話は変わりまして先週金曜日。

夏コミこと、コミックマーケットC80の当落発表があったわけですが・・・



連勝・・・圧倒的連勝・・・

『むぎネコ屋』08/12(金)1日目 東モ-21b



と言うことでまさかの連勝となりました。受かったからには又きっちり出させて頂きます。

例のごとく、『スケッチブック』の栗ちゃんこと栗原渚の出番が「近年のクラシック戦線におけるサンデーサイレンスの孫の出走数くらい」多めな4コマ本になります。

前回買って頂いた方であれば、必ず楽しめるように作りたいと思いますので、御贔屓の程よろしくお願い致します。



今回は他にスケッチブックサークルあるのかしら・・・

あまり汚い部屋をさらしておくのも体裁が悪いので妹の話などでも。

そういえば今週末、ないし来週頭から新社会人になる方もおられるのではないかと思いますが、今回はそんなちょっと真面目なお話。






■2011年3月某日

妹「就活がさー」

私「ああ、まだやってたんだっけ」

妹「不況なんだよ!

私「いやいや、お前この間ヨーロッパ辺りに旅行行ってただろ」

妹「息抜きだよ!

私「それは随分と豪快じゃなイカ

妹「そもそもあの旅行は最悪で息抜きなんて・・・それを捨てるなんてとんでもない・・・」

私「いいから本編を話してくれ」

妹「受からねえ

私「・・・」

妹「・・・」

私「・・・終わり?」

妹「いやまあ、この期に及んで色々と選んでるのも悪いんだけどさ・・・」

私「珍しく素直だな」

妹「一応の妥協はしてるけど、適当に入るのはさ」

私「どんな理由で受けるトコ決めてるんだ?」

妹「人だよ、仕事内容は二の次だ

私「・・・いや、確かに人は大事だが・・・仕事内容は何でもいいのか?」

妹「デスクワークなら・・・いいんじゃなイカ

私「ゲソ・・・」

妹「説明会には必ず行って、そこで会った会社の人で受けるところを決める」

私「説明会にいく基準は?」

妹「そこに説明会があるからだよ!

私「うむ・・・そんで今はどんな感じなんだ?」

妹「SPI試験待ちが1件」

私「書類は通ったのね、そこはどんな会社なんだ」

妹「なんかこう・・・セグウェイ

私「セグウェイ!?技術系か」

妹「いや、社内にセグウェイがあって・・・」

私「ふむ」

妹「・・・」

私「・・・それだけ?」

妹「受付の人はいい人だったよ」

私「もういいや、そんで試験はいつなんだ?」

妹「明日、何も対策はしてない」

私「聞かなくても分かる!」



■SPI〜試験編〜

私「SPI試験はどうだったんだ」

妹「文系の方はなんとか・・・」

私「理系が駄目だったと言っているようなものだな」

妹「ホントに分からないから最後の方全部「C」にしちゃったよ

私「3択なら「C」の確率が高い・・とか?

妹「何?漫画のネタ?

私「いや、まあ、うん・・・しかし、正解率云々よりも一列に並ぶと違和感あるだろうな・・・ある意味潔いけど」



■SPI〜結果編〜

妹「やべえ兄者!SPI通った!」

私「潔さがよかったか、はたまた・・・」

妹「あぁ・・・次は面接だ」

私「いつなんだ」

妹「明日の午前10時」

私「もう午前3時ですよ奥さん」



■数日後

妹「やべえ兄者!例の会社からメールが来たZE!タイトルが無題なんだ!これは一体全体どういうことなんだZE!」

私「よし、まずは素数を数えて落ち着くんだ

妹「1・・・は違う

私「そんでどうだったんだ?」

妹「・・・ニヤリ」

私「かっこいいー!惚れちゃいそうだぜ一方通行妹!!






と言う事で、妹の就活が唐突に終わりました。というか前回の日記の前日に終わってました

ほぼ1年前にWEBテストの代理受験がどうとか書いていたような気がしますが、その後しばらくサボっていたようで、年明けから思い出したかのように再開してこのような結果に・・・

と言いましても、かなり誇張して書いてはいますが、私が酒の在庫の心配をするのと同じくらい色々と調べたりしていたようなので、これも奴の実力という事です。



しかしこの時期でも新卒採用ってあるんですね。まあ、よく考えたら『本採用の1年前に内定』という方がおかしな気もしますけど。

1年あったら結構人間変われますよ・・・

およそ1ヶ月半ぶりの更新がコレというのもちょっとアレですが、とりあえず家族+ネコ2匹共に大丈夫でした。

しかしながら、震度5強の影響で部屋がえらいことになりました。

私の自宅は東京の端っこなのですが、住宅によって結構差があるのでしょう。

一番でかい揺れの時は別の部屋にいたので机の下にて難を逃れましたが、仮に寝てたりしたら左奥の棚の位置に頭があることになるので、ちょっと嫌な汗が出ました。

早く色々と復旧することを願っております。